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Google「AIによる概要」のSNSリンク67%、正しい読み方
Googleの「AIによる概要」の回答の三つに二つにSNSリンクが付いていたというSE Rankingの調査について、この67%が何を数えた数字なのか、AIモード・ChatGPTとの比較、YouTubeの比重、分野ごとの違いをまとめました。
Dongle Media Lab6分で読めます
ShortShockのショート動画「Shocki News」を記事にまとめたものです。動画はShortShockのInstagram(@shortshock.offical)でご覧いただけます。
要点まとめ
SE Rankingが10万件の検索語で調べたところ、Googleの「AIによる概要」の回答の67%超に、SNSのリンクがひとつ以上付いていました。回答の出典がSNSだという意味ではなく、SNSリンクを含む回答の割合です。そのうち大きな部分をYouTubeが占めています。分野や検索ツールによっても差が大きいため、ブランド担当者やクリエイターは自分のテーマで実際に確かめてみることをおすすめします。
Googleの「AIによる概要」の回答のうち、三つに二つにSNSのリンクが付いていたという調査結果が出ました。正確には67%を超えます。数字だけを見ると、AIがSNSを主な情報源にしているように読めます。だからこそ、まずこの数字が何を数えたものなのかを確認する必要があります。

67%は「SNSリンクがひとつでも付いた回答」の割合です

67%は、Googleの「AIによる概要」の回答のうち、SNSリンクがひとつでも付いた回答の割合です。回答の三つに二つがSNSから作られたという意味ではありません。ほかの出典と一緒にSNSリンクがひとつ含まれているだけでも、この割合に数えられます。
調査は、SEOツール企業のSE Rankingが10万件の検索語を対象に行いました。結果は、SE Rankingが買収したSNS管理ツールPlanableのブログに掲載されています。Social Media Todayは、ソーシャルプラットフォームのリンクがGoogleのAI検索結果の過半数に表示されたと報じました。この記事の数字を調査の原文と照らし合わせると、ソーシャル・コミュニティのリンクがひとつでも付いた回答の割合にあたります。
AIモードとChatGPTでは割合はどのくらいですか?

同じ基準で見ると、GoogleのAIモードは32%、ChatGPTは8.4%です。「AIによる概要」と比べると大きな差があります。AI検索といってもすべて同じではありません。どこで質問するかによって、SNSリンクが付く度合いが変わります。
AIモードの中でも、検索語のグループによってソーシャル出典の割合が異なりました。ブランド名の検索語10万件では39.34%、一般的な検索語10万件では48.58%でした。どの検索語で測ったかによって数字が変わるため、ひとつの割合だけを切り取って読まないほうがよいでしょう。
67%のうち大きな部分を占めるのはYouTubeです

「AIによる概要」でYouTubeのリンクが付いた回答だけを数えても、49%を超えます。この調査では、Redditと同様にYouTubeもSNSとして数えています。そのため、67%の大きな部分はYouTubeのリンクだと考えられます。
「AIによる概要」にSNSリンクが多く付くという話を、すべてのSNSプラットフォームに同じように当てはめるのは難しいでしょう。YouTubeとほかのプラットフォームをひとまとめにした数字だからです。自分が主に使っているプラットフォームがこの割合のうちどれだけを占めるのかは、別途確認する必要があります。
業種によってよく引用されるプラットフォームは異なります

20の分野に分けて見ると、よく引用されるプラットフォームは分野ごとに異なります。Instagramは「AIによる概要」全体のうち5%あまりに登場します。ところが、ファッション・ビューティー分野では14%を超えています。
全体の平均だけを見ていると、自分の業種の事情を見落とすおそれがあります。ファッション・ビューティーのように、特定のプラットフォームがより頻繁に引用される分野もあります。ブランド担当者やクリエイターは、自分の分野を基準に数字を読むほうがよいでしょう。
韓国語の検索でも同じ結果になりますか?

この調査結果が韓国語の検索にもそのまま当てはまるかどうかはわかりません。調査記事に、検索した国と言語が示されていないためです。
Googleの「AIによる概要」は2024年12月から韓国語でも利用できます。自分のブランドやコンテンツのテーマで実際に検索し、回答にどのプラットフォームのリンクが付くかを確認するのが現実的な方法です。
まとめ
- 67%は、SNSリンクがひとつでも付いた「AIによる概要」の回答の割合で、回答の出典がSNSだという意味ではありません。
- 同じ基準でAIモードは32%、ChatGPTは8.4%と、どのAI検索かによって差が大きくなります。
- 67%の大きな部分はYouTubeです。Instagramはファッション・ビューティーのように、分野によって比重が大きく変わります。
- 調査には国と言語が示されていないため、韓国語の「AIによる概要」で自分のテーマを実際に検索し、どのプラットフォームが表示されるかを確認します。
よくある質問
- Googleの「AIによる概要」の回答の67%がSNSから来ているという意味ですか?
- いいえ。SNSリンクがひとつでも付いた回答が67%を超えるという意味です。この調査はYouTubeとRedditもSNSとして数えており、YouTubeのリンクが付いた回答だけで49%を超えます。
- Instagramは「AIによる概要」にどのくらい引用されていますか?
- 「AIによる概要」全体のうち5%あまりに登場します。ただし20の分野に分けて見ると、ファッション・ビューティー分野では14%を超えていました。
- この調査結果は韓国語の検索にも当てはまりますか?
- 調査記事に検索した国と言語が示されていないため、韓国語の検索でも同じ結果になるかはわかりません。「AIによる概要」は2024年12月から韓国語でも使えるので、自分のテーマで実際に検索して確かめてみることをおすすめします。
出典
- Social Media Today — AI favors brands with an active social media presence
- Social Media Today・Planable
- Planable(SE Ranking)
- Google Korea ブログ

